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旅立ちの時(アメリカ・1998年) [面白かった映画]

 監督はシドニー・ルメット。
 脚本はナオミ・フォーナー。
 主演はジャド・ハーシュ、クリスティン・ラーティ。
 夫婦共に反戦運動家で、FBIから指名手配されているため、2人の子供と一緒に各地を転々とする一家の物語。
 夫婦関係、親子関係が、一般的な家庭と違っている。互いに愛情はあるが、生き方に疑問や迷いを持つ様子が淡々としたストーリー展開で描かれていくところが面白かった。
 シドニー・ルメット監督作品は、『Q&A』『ファミリービジネス』『狼たちの午後』『盗聴作戦』『十二人の怒れる男』『質屋』『ネットワーク』『デストラップ 死の罠』『セルピコ』『評決』『オリエント急行殺人事件』『NY検事局』などを観たが、再度観たくなるような面白い映画が多く、好きな監督の一人である。

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